step1

クリックすると画像が大きくなります基本的なセットアップは各自で完了してください。

MIDIファイルかssw付属サンプルを読み込んでPCから音がきちんと再生できている、とする

新規作成ウィザードで基本情報を入力しましょう

※曲名、調、拍子など

重要
 新規作成ウィザード最後の個所、セットアップ小節、音源、
Master Volumeはチェックをはずしておきます。

BANK MSB/LSB/Pch 入力

MSBって何?→音色を指定する物と考えてください。
ATSで音色編集するにはきちんと指定しなければいけません。

MSBLSBPC
ノーマル1241〜9任意
ドラム12502〜9
左は音色編集をする場合の例です。
音色編集しない場合はトラック10にドラム、ノーマル音色は1〜16へ打ち込みましょう

ドラムトラック例 その他の例

左の画像はcherryでの例、MSB→LSB→Pch、の順番に設定して下さい

テンポ入力

こちらの画像を見てください。
スコアロールWindowの左上のTempoをクリックして反転させます。
そして楽譜の先頭の上の方に120.0となってるのが現在のテンポです。変更する場合はこれをWクリックします。
そして変更したいテンポを半角数字で入力します。同様に曲の途中で変更したい場合は変更したいポイントで同様に入力します。
サンプルMIDIを用意しました こちら


MIDIイベント

赤色はsswでの入力値です
  1. Volume

  2. 0〜127 音量
    ※MIDIでは128段階に設定できますがSMAFでは32段階にしかサポートされません
    0〜3、4〜7…120〜123、124〜127 
  3. Velocity

  4. 0〜127 Volumeと同一値の32段階調節可能。説明は省きますが容量削減の為velocityはそろえておく事を推奨します。
  5. Expresssion

  6. 0〜127 発音中の音量変更に使用
  7. Modulation

  8. 0〜127
     ※OFFか4段階に設定可能
    ビブラートの深さ
    0=OFF,1〜31=音色で設定した値と同一、32〜63=+1、64〜95=+2、96〜127=+3
  9. Pict Bend

  10. ±8192 この場では説明省略
  11. Pan-Pot

  12. 0〜127 ステレオの設定です。0=右寄り、64=真中、127=左寄り

その他のMIDIイベントはSMAFへは反映されませんので挿入しないようにしましょう。無闇に容量だけ増えます。MA3は容量との戦いですので・・・

打ち込み

いよいよ打ち込みです。着メロといえ初めて打ち込みは大変かと思います。携帯実機との違いを中心に説明していきたいと思います。
  1. 音符数制限が無い J-SHだと1パートFM16モードで190、FM32モードで95の音符数制限があります。(休符も含む)
  2. 音符の制限が無い
  3. J-SHだと全音符から16分3連符=6連符までしか使えませんが、sswでは32分音符はもちろん、7連符、9連符、自由自在です
  4. テンポが自由に選べる
  5. J-SHだと遅い〜早いまでの4段階しか選べませんが、ssw(MIDI)では自由です。参考までに携帯で可能なテンポを紹介しておきます。こちら
  6. パートを和音で入力可能
  7. J-SHやMA2だと1パートは単音でないといけませんがssw作成MA3では和音入力→変換が可能です。
  8. パート内で音色を変えられる
  9. Pch(プログラムチェンジ)です。Guitarをイントロでクリーントーン、サビでディストーションになど出来ます。
  10. 音量調節が細かく設定できる
  11. J-SHですと不可能な旋律内での音量変更なども自由に設定可能
  12. ピッチベンド使用
  13. 別項参照
  14. モジュレーション使用
  15. 別項参照
  16. エクスプレッション使用
  17. 別項参照
  18. 自然なループが可能
  19. J-SHで作成したもので音色などの原因かと思われるループ時の不自然な間延び現象が見受けられます。製作者のミスではなく対処しようのない不具合のようです。ssw作成ではこのような現象は見受けられません。

上記を踏まえて打ち込みに入りましょう。
まず、グリッドを選択、グリッドとは音符を置く際の最小幅とお考えください。曲によって8分や16分を使い分けるとスムーズに打ち込めると思います。
次に音符を選択します。F1〜F10Keyにそれぞれ音符種類が割り当てられてますので私は左手でF○Keyを右手でマウスを操作して打ち込みます。細かい部分は後からいくらでも修正可能ですのでどんどん打ち込みましょう。
ここで注意してもらいたいのはGT、Dev値です。
GT値とは音長のことで4分音符=480です。8分音符が240。MIDIでは音長の概念が無く、Time Baseの計算になります。楽譜などを参考に打ち込む際などにも実際元になる曲を良く聴いて伸ばす音はしっかり伸ばす、休む所はきちんと休む事が重要だと思います。
携帯実機ですと微妙な設定が出来ない場合もありますが、MIDI作成では自由ですのでこの辺に気を使うとグッと原曲の雰囲気が出ると思います。
Dev値は発音タイミングです。−で前ノリ、+で後ろノリになります。私はメインのパートにこれで微調整して雰囲気をだすように努めてます。 またスネアにも効果的です。アップテンポの曲などには前ノリで−設定、スローな曲には後ろノリで+に設定。
Bassなども細かく設定することによってノリが出せます。
こだわりだすとキリが無いですが、仕上がりは違います。是非こだわって欲しいと思います。せっかくのPC作成ですから。
打ち込みが終わったらVelocityを確認してください。各自のsswの初期設定によりvel値がバラバラかも知れませんが、一旦全てのvel値をそろえておきましょう。
なぜ? >SMAFではデーター削減の為vel値が変わらない場合次のNote On時にはNote NoとGT値の情報だけですみます。Vel値が変化するとそれに加えてvel値の情報も加わります。
つまりパート内でvel変化無しでは先頭のNoteにのみvel情報があって以降のNoteには必要なくなります。velが変化する毎に情報が必要となり、結果容量が増えます。
Ch Volumeで設定するようにしましょう。

参考までに、私の場合BassやGuitarなどは譜面を8vbに設定します。
楽譜と実音では楽器によってオクターブ違います。
読めれば別に構いませんが、この方が私は見やすいので。

サンプル


▽MIDIをMid Radioで試聴▽

SMAF11KBにはYAMAHA配布のFM、PCM音色使用してます
SMAF5KBは管理人編集オリ音使用

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早い普通やや遅い遅い
ノーマル15012510794
300250214188
半分7562.553.547
3連符化225187160141
半分にして3連符化112.59379.570.5

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